石井 滋(彫刻)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3711
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の石井 滋の作品

略歴
石井 滋(いしい しげる)(1912~1998)
明治45年、茂原市に生まれる。昭和6年、県立長生中学校(現 県立長生高校)卒業。
昭和8年に内藤伸(彫刻家・1882~1967日本木彫会創立者、日展顧問)に師事。日本木彫会会員となる。同11年に日展初入選し、以後入選を重ねる。個展を中心に作品発表の場を求め、昭和18年の銀座村松ギャラリーを皮切りに個展発表を続けた。
東京都杉並区に在住していた。平成10年に没。

主な収蔵品
石井 滋の収蔵作品数は計2点です。

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石井 滋「少女」 木彫 制作年不明 112.0×27.0×27.0cm

石井 滋「裸婦」 木彫 昭和40年代頃(1965~74)作 100.0×40.0×50.0cm
作者の作品「鷹」には猫が飛びかかった、作品「牛」には犬が吠えかかったというエピソードがある。
裸婦も作者が複数制作した典型的な作品で、存在感あるものである。